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Case出っ歯

出っ歯 症例

出っ歯について

出っ歯になる原因

出っ歯になる原因は、大きく分けて3つございます。

●日常の癖
子供の頃に指しゃぶりや舌を前に突き出す舌突出癖などをしていると、上の前歯が前へ傾き、出っ歯になりやすくなります。乳児期であれば、これらの癖は問題にならないのですが、幼児期や学童期まで続くと症状が大きくなります。

●遺伝
遺伝により、出っ歯となる場合もあります。これは日々の習慣とは関係ないため、個人の努力でどうにかできるものではありません。

●歯が大きい
歯の大きさのバランスも深く関係する場合もあります。上の前歯が大きいと、結果的に出っ歯になることがあります。

出っ歯になる原因

出っ歯を矯正する際の矯正方法

子どもの場合、歯槽性(歯の角度などに原因)の場合はマルチブラケット装置での矯正が可能です。骨格性(骨の成長などに原因)の場合はヘッドギア、アクチバトール、バイオネーター、フレンケルなど、状態により様々な装置を使用します。
成人矯正の場合は、マルチブラケット装置を使用します。成人矯正において骨格性(顎変形症)によるものは外科処置になる可能性があります。

大人の出っ歯

Case1 ブラケット矯正

  • Before
  • After
  •  
治療
内容
出っ歯感が強かったため、上の歯を2本抜歯し、抜歯したスペースを有効に使うため、インプラントアンカーを埋入して治療を行いました。
出っ歯感や口元の突出感を本人はとても気にされていたので、治療後、治療期間の短かさと口元の変化にご家族の方からも喜んでいただけました。
治療
期間
1年10カ月
治療の
リスク
歯ブラシをしっかりやらないと虫歯になりやすい。

Case2 ブラケット矯正

  • Before
  • After
治療
内容
出っ歯が気になると、この症例は4本小臼歯を抜歯して治療を行いました。治療を始める前の口元は突出していて、口を閉じるのに無理な力がかかっていたのが顔写真でわかります。治療後は前歯の唇側への傾斜が改善され、口が閉じやすい素敵な横顔になりました。
治療
期間
2年3カ月

Case3 ブラケット矯正

  • Before
  • After
治療内容出っ歯が気になるということで上顎の小臼歯を2本抜歯してブラケットを用いて治療しました。口元がすっきりしたステキな横顔になりました。
治療期間2年3ヵ月
治療のリスク永久歯を2本抜くことにはなりますが、見た目の変化を求めるなら、必要でしょう。

Case4 ブラケット矯正

  • Before
    before before before before before before before
  • After
    after after after after after after after
治療
内容
口元が出ているのが気になると矯正治療を希望されました。
口元の突出感を治したい要望が強かったため、4本小臼歯を抜歯し、
その抜いた隙間を突出感改善に
無駄なく使うため、 インプラントアンカー を上顎に2本埋入し治療を行いました。口元の突出感が大きく改善し、すっきりとした素敵な口元になりました。
治療
期間
2年

Case5 ブラケット矯正

  • Before
  • After
治療
内容
28歳女性
出っ歯とがたつきを気にされて治療を開始しました。
出っ歯感が強く、上下の前歯がかみあっていないので前歯でものを噛むことができませんでした。また、出っ歯の方の特徴なのですが、口を閉じづらいため、無理に閉じたときには下顎にうめぼし状のしわができていました。今回は全体のワイヤー治療で小臼歯を4本抜いて治療を行いました。途中産休のため一時的に治療を休止したりしましたが、治療開始2年5カ月で治療を終えました。
治療後本人は口を閉じやすくなったとコメントしており、横顔もすっきりしました。
治療
期間
2年5ヶ月

子どもの出っ歯

Case1 EF line(マウスピース)のみ

  • Before
  • After
治療
内容
出っ歯が主訴で矯正をすることになりました。
昼間1時間と就寝時のEF line(マウスピース)で、既に5か月後には出っ歯感が解消しました。写真は9か月後の写真です。

本人がきちんと指示通りに使ってくれれば治りも早く、キレイになるのも早いです。
Ⅰ期治療でここまで治しておけば、Ⅱ期治療(すべての永久歯を並べる治療)で永久歯を抜かずに治せるようになるので、歯の土台作りをするⅠ期治療は大切だし、やっておいて正解ですね。しかも、II期治療の治療がスムーズになるので、治療期間が短くなります!(通常2年かかるところ1年以内に終わることもあります。)
横顔も下顎が引けている感じの出っ歯感がありましたが、治療後は上下のあごのバランスがよくなり、キレイな横顔になりました。
治療
期間
9カ月(その後保定)
治療の
リスク
EF line(マウスピース)は取り外し式のため、本人の協力が必要。
EF lineとは →

Case2 EF line(マウスピース)のみ

  • Before
  • After
治療
内容
上の前歯2本が出ていることと隣の歯が通常より小さい(矮小歯)ことを気にされて来院。
Ⅰ期治療でEF line(マウスピース)を5カ月間使用し、出っ歯感が解消されました。また小さい歯には標準サイズの白い歯を被せ、見た目も改善されています。
今後永久歯の生え変わりを経過観察していきます。ベストなタイミングで治療ができたので、治療費が通常の半額で済みました。
治療
期間
5カ月 その後経過観察中
治療の
リスク
取り外し可能のEF line(マウスピース)を就寝時と昼間1~2時間きちんと使用しないと治療の効果が出ない。
EF lineとは →

Case3 前歯のブラケット矯正と
EF line(マウスピース)のみ

  • Before
  • After
治療
内容
出っ歯を主訴に来院。初診が10歳でしたので、成長を利用して、永久歯の抜歯をせずに出っ歯を治せるぎりぎりの年齢でした。小臼歯を抜歯させたくないお子さんは早めの来院及び治療をお勧めします。
EF lineとは →

Case4 前歯のブラケット矯正と
EF line(マウスピース)のみ

  • Before
  • After
治療
内容
8歳時、下顎前歯の叢生と出っ歯が気になって来院されました。そして現在中学生。行った治療は下の前歯4本のブラケットを付けるワイヤー治療(約半年間)と、その後はEF line(マウスピース)のみです。
すべての歯を並べるワイヤー治療は全くせずここまでキレイになりました。
早い段階で簡単な治療をしてあげることで出っ歯も治り、無理なく自然にキレイに永久歯が並んでいった良いお手本です。
治療
期間
前歯だけのワイヤー治療期間は半年
EF line(マウスピース)は永久歯に生えそろうまで。
治療の
リスク
EF line(マウスピース)をきちんと使えるかがカギです。
EF lineとは →

Case5 EF line(マウスピース)のみ

  • Before
  • After
治療
内容
この患者さんは下の前歯が先天的に1本足りません。
下の前歯が1本少ない場合を3インサイザーと言います。
下顎前歯の先天欠損は珍しいことではありませんが、下の歯が1本足りないので、出っ歯になりがちです。
そこで歯が1本無くても他の歯を抜いて本数をあわせたりすることなく、うまくかみ合わせをカモフラージュさせる治療を行いました。使用したのはEF line(マウスピース)のみ(就寝時と日中1時間使用)。
子どもの時期にこれを行っておくだけで、出っ歯感が解消され、あとはすべて永久歯になったら、総仕上げとしてワイヤーで短期間で並べてあげるだけです。
治療
期間
1~2年
(すべてが永久歯にはえかわるまで)
EF lineとは →

Case6 前歯のブラケット矯正と
EF line(マウスピース)

  • Before
  • After
治療
内容
出っ歯が気になると矯正治療を希望されました。
上の前歯4本のがたつきがみられたので、まずは半年間ワイヤー治療で前歯を並べ、その後EF line(マウスピース)を就寝時と日中1時間まじめに使用していただき、出っ歯感を解消しました。全部の歯にブラケットを付けるワイヤー治療は行っていません。
EF line(マウスピース)はすべての歯が永久歯に生え変わるまで(およそ小学生の間)使用しました。初診時は出っ歯で口元が閉じにくかったのですが、現在はすっきりした横顔になっています。
EF lineとは →

Case7 EF line(マウスピース)とブラケット矯正

  • Before
  • After
治療
内容
11歳10カ月・女子。出っ歯と前歯のかみ合わせが深いことを主訴に矯正治療スタート。下顎の成長も終わりかけており、残っているかもしれない下顎の前方成長を期待し、取り外し可能のEF line(マウスピース)を半年間限定で用いました。結果が出なければ、出っ歯を治すために小臼歯を抜いてワイヤー治療を行う予定でした。半年間まじめに使用した結果、見事顎が前方へ成長し、ワイヤー治療にて全部の歯をきれいに並べるのみとなりました。
噛み合わせが深いのが治ったのもEF line(マウスピース)のおかげなので、成長がストップする直前に使用できラッキーでした。
治療
期間
EF line(マウスピース):半年
ワイヤー治療:1年4ヶ月
EF lineとは →

Case8 前歯のブラケット矯正後、全体のブラケット矯正

  • Before
  • After
治療
内容
初診時の年齢は10歳11カ月。歯の見た目が悪いことを兄弟に指摘され気にするようになり、歯並びを治したいと矯正をスタートしました。
初めは前歯だけ永久歯だったので、前歯の見た目を治すため前歯だけのワイヤー治療を先に行い、すべてが永久歯に生えそろってから全体のワイヤー治療を行うという2段階の方式をとりました。全体のワイヤー治療を行うとき、出っ歯感が少しあったため上の小臼歯を1本だけ抜いて治療を行いましたが、上下前歯の真ん中がほぼあった仕上がりにすることができました。

EF line(マウスピース)

EF line(マウスピース)とは

前歯のかみ合わせが深い(過蓋咬合)、出っ歯感がある、前歯の生えてくる場所が足りない、噛む位置が安定しない、鼻が悪く口呼吸を治したい、など多くの症状の改善に有効です。
就寝時及び昼間1〜2時間(←これが重要!)口の中に入れて使用するマウスピースで、舌や口の周りの筋肉のバランスを整え、筋肉の力で歯を動かす装置です。
乳歯しか生えていない4歳ぐらいのお子さんからはじめていただけます。

●上下顎のツインスプリント:適切な歯列の配列を促進。
●下垂型のバンバー:下唇の過緊張をストレッチ、または弛緩した下唇の筋力強化。
●タンランプ:嚥下時に舌を口蓋に誘導させ、正しい舌位を確保。
●臼歯部:顎関節部を脱力させ、下顎の成長を促す。

適した症例

前歯のかみ合わせが深い症例(過蓋咬合)、出っ歯症例に適しています。

矯正用マウスピース

八王子市の歯医者 |
医療法人社団 Kirra とも歯科ゆり矯正歯科

所在地 〒192-0023
八王子市久保山町1-10スーパーアルプス3F
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