Q&Aよくあるご質問

矯正の治療期間は、大人の場合、平均2年です。症例により、1年〜1年半で終了する方もいれば、2年半掛かる方もいます。
子供の場合、平均1年〜1年半です。拡大床を用いた場合、1年程度をかけて拡げていきます。
1期治療は成長を見ながら進めていくため、経過観察(2〜3ヶ月に一度)の期間は長くなります。

大人から治療すると抜歯する可能性が高くなるためです。
子供のうちから成長を阻害する因子を取り除いていれば、本来の良い成長になり、抜歯を免れることができます。また、大きな不正咬合(歯並びが良くない状態)になりにくくなります。
子供の矯正の場合、取り外しができる装置がほとんどですので、ご両親のご協力も必要となりますが、比較的楽に進めることができます。また、虫歯になるリスクも減らすことができます。

矯正を始める時期は症状により様々ですが、早い場合(反対咬合など)3歳から治療を開始する方もいらっしゃいます。
歯の生え変わる時期から始めるのが最適ですが、大人になってからでも歯並びを治すことは可能ですので、お気軽にご相談ください。

虫歯のリスクは高まります。
特にブラケットを装着していると、歯磨きがしにくいため、1日1回はしっかりとブラケット周りを歯磨きする必要があります。

人により様々ですが、ワイヤーを装着すると違和感・食べにくさなどを感じる方もいます。
慣れるまで3日間、最初の1ヶ月を経過すれば違和感に慣れる方がほとんどです。
その他矯正もお口の中に装置を入れることに最初は慣れる必要がありますが、歯並びを良くするためには必要な期間となりますので、頑張りましょう！

特に影響はありません。
矯正のワイヤー治療しているオリンピック選手も最近見かけますよね。

最初は違和感がありますが、段々と慣れていきます。

治療費についてはこちらをご覧ください。

下記の条件に当てはまる場合、公的な医療保険を適用して矯正治療を受けることが可能です。

・生まれつきお口の中にみられる先天性の異常（指定された59の疾患）
・顎の大きさや形、位置などが著しく異常な顎変形症と診断された場合
・前歯の永久歯が3歯以上萌出不全で起きる噛み合わせの異常（埋伏歯開窓の手術を要する場合に限る）

医療費控除に関しては、こちらをご覧ください。